湘南国際マラソン2019
こんにちは、市川です。
12月1日、店が忙しい日曜日にお休みを頂き、初のフルマラソンにチャレンジしてきました。
昨年の秋、子供の運動会のパパリレーでゴール直前に足がもつれるという事例が発生し、何か運動しないとまずいなと痛感しました。そこで体力維持の為、自分のペースで出来るジョギングを昨年の11月より始めました。初ランの日は1キロ連続で走るのがやっとでした。仕事終わって帰宅してから走るのは寒いし辛いし面倒だけど1~2日おきのペースで徐々に距離を増やしていきました。
1か月くらいで5キロ歩かず走れるようになりました。3か月くらい続けたら7キロ位走れるようになりましたので、20キロランに挑戦したら歩けないくらい膝が痛くなりました。
練習開始より1年後の湘南国際を完走するという目標を誰にも言わずに考えていたのですが、実際にはまだまだ無謀な感じがする6月末、サーバーダウンする位人気と聞いていた湘南国際のネット申し込みが出来てしまいました。走ると決めたら後には引けないので、引き続き練習を頑張りました。11月くらいには月間走行100キロ超、10キロ走ってもそれほど辛くないというレベルにはなりました。
さて、本番当日です。コースはこんな感じです。自転車で行っても遠く感じる江の島を往復するなんて正気でしょうか・・。

朝7時位に大磯ロングビーチに到着しました。

スタートは9時なので着替えたり荷物を預けたりトイレに並んだりして時間を待ちます。参加者24000人もいるのですべてが大混雑です。申し込み時の目標タイムが一番遅い、最後尾のGグループ集団はのろのろ進み西湘バイパス上に出ました。

実際にスタートラインを切れたのは20分後です。今まで練習でも27キロしか走ったことが無いので不安いっぱいです。

まずは、第一折り返しの江の島を目指して、西湘バイパスを走ります。人が多すぎて前がつかえてしまいます。
沿道よりいろいろな人が応援してくれました。別に自分だけに言っているわけじゃないのですが、こんなに応援されたの初めてかもしれません。
家族も平塚の途中の沿道で声援を送ってくれました。危うく気づかず通り過ぎるところでした。
18キロ過ぎの江の島折り返し点までは、淡々と走れました。このままだったら4時間台でいけるかな~とまだまだ余裕です。

28キロ過ぎの湘南大橋付近、だんだんの足取りが重くなってきました。周りのランナーさんも歩いている人が増えてきます。このあたりでロッキーのテーマを流して応援している人がいました。確かにやる気が凄く出ます。

30キロ付近で、ZARDの負けないでが聞こえてきました。なぜか涙が出てきます。心身共に余裕がなくなってきているのでしょうか。沿道の応援者のプラカードに「ここからがフルマラソン、楽しもう!」と素敵な言葉が書いてありましたが、この状態を楽しめるほどドMじゃありません。走るの好きでジョギングしている訳でなく、もう意地なんです、成し遂げないといけないんです。
38キロ、会場前を通過して第二折り返しの二宮IC付近まで2キロ、目印のアドバルーンが飛んでいるのですが遥か遠くに感じます。ゴールの会場が見えるのにあと4キロもあるという所が最大の山場です。走る歩くの繰り返しになってきてしまいました。
折り返しての40キロ付近、もうすでに散歩です。あわよくば4時間台で、と思っていましたが、歩いても制限時間内に完走出来ると思ってしまい、甘い気持ちに負けてしまいました。
絶対4時間台でゴールするぞ!というのが目標であれば走れたと思います。人の心は弱いものです・・。

そして会場に戻りゴールです。もっと感動とか達成感で泣いちゃうかと思っていましたが、疲労からなのか終わった~という印象のみで自分でも逆にビックリしました。

走っている時は必死で考えもしなかったのですが、大会の運営やボランティアも含めたスタッフさん、AEDを積んだ自転車で待機してくれている救護班、沿道で応援してくれる人々、すべての人がランナーの為に一生懸命動き、応援してくれていたのを1日経って余裕が出てきてから本当にありがたく感じる気持ちが増してきました。
1年の長い修行を終え、今は悟りをひらいてしまったかのような心境かもしれませんが、みんなが応援してくれて、一緒に走っている人と言葉は交わさなくても共感出来る、そんな所がマラソン大会の魅力なのかなと思いました。



